2001-11-22 第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
セーフガードそのものの存在意義はないわけじゃないと私も思っております。急激な輸入増加に対する防波堤ということもあるでしょうし、あるいは今回の暫定処置というのは、しかしながら今回の暫定処置というのは農業が抱える問題の本質的回答にはなっていないんではないかなと、私はそれも考えております。
セーフガードそのものの存在意義はないわけじゃないと私も思っております。急激な輸入増加に対する防波堤ということもあるでしょうし、あるいは今回の暫定処置というのは、しかしながら今回の暫定処置というのは農業が抱える問題の本質的回答にはなっていないんではないかなと、私はそれも考えております。
セーフガードそのものは必要であるけれども、日本の経済が置かれた現状、さらに日本経済自体が国際社会の調和の中でやっていかなければいけないということからトータルに判断されるべきものであるというふうに思います。
アンチダンピングみたいなものは、これ不公正な取引ですから取り締まる、こういうわけでございますが、セーフガードそのものは、それぞれの国の産業、これも大事でございますし、とりわけ日本にとりましては、今おっしゃったように、もう内外ともに資本もあるいは技術も移動してグローバルな経済の中で生かさせていただいている国でございます。
つまりこのセーフガードそのものの発動についてですね。